新快速 Aシートの紹介
Aシートとは
新快速のAシートは、新快速の有料座席のことで、以下のような特徴があります。
- 一部の新快速のみの運行で、1日あたり6往復運転しています。
- 指定席なので座席確保の心配がありません。
- 乗車区間に関わらず、指定席は840円(チケットレスなら600円)
- 座席はJRの特急に使われているものと同じでリクライニングが装備されています。
- テーブル・コンセント全席利用可能・無料Wi-Fiがあり移動中も作業や調べ物が行えます。
特急に乗るほどではないが、快適に移動したいという方にはとても便利な移動手段となっています。
ちなみにこちらの新快速ですが、移動距離と早さから「特急つぶし」という異名がつけられるほどの爆速電車となっています。
Aシートの歴史
新快速「Aシート」は2019年3月から始まった有料座席サービスです。12両編成で運転される新快速の9号車に快適性を高めた有料座席を設け、多様なニーズに対応した輸送サービスの提供を通じて線区の価値を高め、「住みたい、行きたい」沿線をつくるとしています。
Aシートの料金
ご利用区間の乗車券+指定席券(840円)※チケットレスなら600円と割安になります。
下記に主要駅における特急とAシートの比較表を作成してみました。
Aシート | 特急 | 差額 | |
大阪駅⇔姫路駅 | 2,360円(乗車券1,520円+指定席券840円) | 3,650円(乗車券1,520円+指定席券2,130円) | 1,290円 |
大阪駅⇔京都駅 | 1,420円(乗車券580円+指定席券840円) | 2,270円(乗車券580円+指定席券1,690円) | 850円 |
値段だけで考えると、Aシートの指定席券は特急の指定席券の半額程度になりますのでお得になります。
しかし時間で考えると、特急の方が停車駅が少ない分目的地に早く到着することができます。
つまり…
- 時間はかかっても安く移動したい⇒新快速Aシート
- 多少お金がかかっても早く移動したい⇒特急
Aシートの運行情報
新快速「Aシート」は、野洲・草津~姫路・網干間で1日あたり6往復運転しています。
網干・姫路⇒草津・野洲
- 【平日】2号、4号、6号、8号、10号、12号
- 【休日】22号、24号、26号、28号、30号、32号
野洲・草津⇒姫路・網干
- 【平日】1号、3号、5号、7号、9号、11号
- 【休日】21号、23号、25号、27号、29号、31号
Aシートの評価
Aシートは新快速の一般席よりも快適な座席で、電源やWi-Fiなどのサービスも利用できますが、料金は一般席よりも高いです。しかし、その価格に見合った快適さと利便性を提供していると評価されています。
関連リンク
JRおでかけネット https://www.jr-odekake.net/
コメント