ぷらっとこだま

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「ぷらっとこだま」で東海道新幹線をお得に利用しよう
「こだま号」とは
ぷらっとこだまの設定区間と価格
予約・購入の手順
「ぷらっとこだま」を利用する際の注意事項
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関連リンク

「ぷらっとこだま」で東海道新幹線をお得に利用しよう

「ぷらっとこだま」は2024年3月1日乗車分よりチケットレスになりますのでご注意ください。

【主な変更点】

予約はEXサービスのサイト等で行い、チケットレスで乗車できるようになります。乗車用ICカードかQRチケットを改札機にかざしてください。
座席はシートマップで予約時に指定できます。座席変更も可能ですが、列車変更はできません。
ドリンク引換券もチケットレスになります。乗車日当日のみ、ドリンク引換機で引き換えられます。
申込開始は乗車日の1ヶ月前の10:00から、申込期限は乗車日前日の23:30までとなります。
予約にはEXサービス会員の登録が必要です。スマートEX（年会費無料）やエクスプレス予約（年会費1,100円（税込））などがあります。

東海道新幹線は、東京と大阪を結ぶ日本最大の高速鉄道です。しかし、その速さと便利さには高い料金がかかります。そこで、おすすめなのが「ぷらっとこだま」です。これは、JR東海ツアーズが販売する旅行商品で、東海道新幹線のこだま号の指定席に安く乗れる格安チケットです。こだま号は、のぞみ号やひかり号に比べて時間はかかりますが、その分料金がお得になります。さらに、ぷらっとこだまでは新幹線チケットとワンドリンク引換券がセットになっています。

この記事では、ぷらっとこだまの予約・購入・利用方法について詳しく解説します。

「こだま号」とは

こだま号がのぞみ号やひかり号に比べて異なる点はすべての駅に停車するという点です。そのため時間はかかりますが、料金が安くなるというメリットがあります。

ただし、長距離の移動は時間もかかり体力的にもしんどいかと思いますので、大阪～名古屋や、東京～静岡など中距離程度の利用がおすすめです。

例をあげると、東京～新大阪をのぞみ号利用であれば所要時間は2時間30分程度ですが、こだま号利用では約4時間の所要時間です。その差は実に1時間30分です。要はその時間をお金で買うかの違いなのですが、時間はあるのでとにかく安く乗りたい方にはぷらっとこだまはかなりおすすめの商品です。

ぷらっとこだまの設定区間と価格

ぷらっとこだまは、東京、品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪の相互駅間で設定があります。これらの駅以外では利用できません。また、上記駅間であっても、東京・品川～新横浜、静岡～浜松、京都～新大阪の設定はありません。山陽新幹線にまたがる東京～新神戸などの設定もありません。

ぷらっとこだまの価格は、乗車する区間、繁忙期・通常期、プランの違いによって異なります。プランは、普通車指定席プランとグリーン車指定席プランがあります。グリーン車は、普通車よりも広くて快適な座席で、サービスも充実しています。グリーン車利用の場合は、普通車の800円～1,500円増です。以下は、普通車利用の主な区間の価格です。品川駅は東京駅と同一価格です。

区間	通常期	繁忙期	定価（参考）
東京～静岡	5,100円	5,700円	6,470円
東京～浜松	7,100円	7,500円	8,440円
東京～名古屋	8,800円	10,000円	11,090円
東京～京都	10,900円	12,300円	13,850円
東京～新大阪	11,100円	12,700円	14,400円
新横浜～静岡	5,000円	5,100円	5,700円
新横浜～浜松	7,000円	7,300円	8,000円
新横浜～名古屋	8,600円	9,600円	10,430円
新横浜～京都	10,700円	11,900円	13,180円
新横浜～新大阪	11,000円	12,200円	14,070円
名古屋～京都	4,700円	5,300円	5,700円
名古屋～新大阪	5,000円	5,700円	6,470円

※「定価」はJR窓口で購入した場合の通常期のこだま指定席正規価格。
※子ども価格もあり。
※繁忙期は、年末年始、GW、お盆など。日にちは年により異なります。

ぷらっとこだまの予約・購入方法

ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズのウェブサイトで予約・購入できます。店舗での購入はできません。予約・購入は、乗車日の前日22時まで可能です。ただし、指定席が満席の場合は購入できません。早めに予約・購入することをおすすめします。

予約・購入の手順

ぷらっとこだまの予約方法は、以下のようになります。

EXサービス会員登録します。スマートEX（年会費無料）やエクスプレス予約（年会費1,100円（税込））などがあります。
EXサービスのサイトやアプリから、乗車と降車駅、出発日、人数、設備（普通車またはグリーン車）を入力して検索します。希望の列車と座席を選択して、予約を確定します。予約にはクレジットカードが必要です。
予約が完了したら、乗車用ICカードかQRチケットを用意します。ICカードは、EX-ICカードやSuicaなどの交通系ICカードが使えます。QRチケットは、予約完了画面やメールで表示されるQRコードをスマートフォンなどに保存します。
乗車当日は、改札機にICカードかQRチケットをかざして入場します。指定席券売機や窓口での受け取りは不要です。ドリンク引換券もチケットレスになるため、通信環境のあるところでマイページより取得しておきましょう。